キャッシュレスのお噺 電子マネーの基礎編
突然クレジットカードじゃない噺になってしまうようだが、クレジットカードとも密接に関わってくる電子マネーの基礎的なご紹介を一応しておきたいと思うv(・∀・*)💳
「そんなん知ってるぞ!」みたいな人は許してね( *´艸`)
さて、電子マネー(ICカード決済)というのはソニーが開発したFelicaを使った電子決済サービスの通称だ。
プラスチックのカードだったりスマートフォンで使用できたりするが、まぁ電車でSuicaとか皆使っているし、ほぼ全員が知っていると思う。
代表的な、というか数はかなり限られており、開発の経緯や、それぞれの関係の背景を知ることであまり気づかなかった所にも気づけるかもしれない。
まず電子マネーには大きくわけ2パターンが存在する。
・プリペイド型
現金もしくはクレジットカードからチャージして使えるようにするタイプ。電車の券売機とかコンビニのレジでチャージしている人をみかけますね。
クレジットカードによっては自宅でチャージしたり、オートチャージ(1000円切ったら2000円チャージ等)設定ができるものもあり、便利だ💳
Suica、PASMO、楽天Edy、WAON、nanaco等がこれに該当する。
・ポストペイ型
完全後払いタイプで基本は1月使った額をクレジットカードの請求に乗せて支払いを行うタイプだ。
iD、QUICKPayが該当する。
では代表的な電子マネーの誕生経緯や特徴などを簡単に解説したいと思う。
JRや私鉄、バス会社などが提供している電子マネー。
都内だとSuica、PASMO、関西圏だとICOKA、九州だとSUGOCAだっけ?まぁ圧倒的に有名かつ移動インフラとして必要とされているのではないでしょうか。
SUICA機能付のJR東日本発行のビューカードとか銀行発行のクレジットとかでSUICA付のカード色々でてて便利だと思う。
財布に入れたままかざすだけで改札通れるのは便利だが問題もある。
私のように財布にカード6枚7枚入っている人(というかカードしか入っていない財布だが)でSuica機能付のカードとPASMO機能付のカードが入ってると競合してエラーを吐く(。>д<)💳
まぁ磁気防止シート仕込むとか対策はあるが面倒だ。
あと、技術的にはFelica対応の他の電子マネーでも改札通れるように変更が可能なはずだがJRらは頑なにそれをしようとしない!利権じゃないのか利権じゃァァァァァァ!!・゜・(PД`q。)・゜・
【iD】
NTTドコモと三井住友カードが開発したポストペイ型電子マネー。
以前ドコモユーザーだった頃の私の電子マネーデビューはドコモスマホでiD決済だった。
ドコモの携帯電話、三井住友カード(全てではないが)のクレジットカードにiD機能が付帯していたりするぞ。
確か携帯電話については、始めはドコモスマホでしか使えなかったんだけど2016年くらいのiDアプリ神アップデートによりドコモスマホ以外でも使えるようになった。
クレジットカードの話をすると、三井住友カード発行であっても例えばAmazonMastercardのような提携カードはiDが付帯していなかったりする。
まぁアマゾンマスターカードの場合は別途プラスチックのiD専用カード無料で貰えるんで使用自体は可能。
イオンカードのイオンiDみたいに申し込んで携帯に設定して使える所やオリコカードのOrico Card THE POINTみたいにカードにiD付帯している他社サービスも有り、使える環境は広くなったと思う。
余談だけど、セブンイレブンのiD決済ってさ、超早くない?w 0.5秒くらいで驚いた( *´艸`)💳決済音から伝票出てくるまでも異様に速いし、カードしまい中にレシートとiD伝票渡されるんですが((((;゜д゜)))
【QUICKPay】
JCB主導のイメージがあったが、実はイオングループも開発に参加していたそうです。iDと同じくポストペイ型の電子マネー。
基本的には上記のiDと同じだが、JCBOS(オリジナルシリーズ)のカードとか、オリコのカードなど、QUICKPay搭載のクレジットカードもあり、クレジットカード付帯サービスでQUICKPay専用カードの発行やスマホで使えるサービスもある。
余談だけど、たまに電子マネーでQUICKPayしか使えない中小スーパーとか、iDだけ使えなくなったお酒のディスカウントショップとかあるんですよ。
何か三井住友とモメたの?とかJCBに関連するどっかと関係が良いのかな?とか思ってしまうよねv(・∀・*)
その辺はいつか「レシートから読み解く加盟店の噺」とかでやろうか。
楽天Edyは楽天、正確には楽天Edy株式会社が提供している、プリペイド型の電子マネーです。
電子マネーの先駆け的存在だったように記憶しておりますがどうでしょう。
楽天に関係するサービスは先の「楽天カード編」で話した通り大嫌いだが、楽天カードユーザー以外でも、便利なのは、モバイルEdyにチャージできるクレジットカードが結構ある点と、モバイルEdyで支払った分、クレジットカードのポイントになったりする点だと思う。エポスポイントとかいける💳
【WAON】
決済した際の「ワオーンw」がツボり一時期意味なく使ってました( *´艸`)
イオングループ自体が結構JAL特約店になってたりして、いいところもあるかもしれないが、正直WAONと、この後でてくるnanacoはここまでの電子マネーと比べちょっと使える店が少ない、というか限られている印象がある。
メリットねー…まぁイオン関係の店でWAONで支払うとWAONPOINT2倍貯まるとはほざいてるけど元々0.5%tなのがようやく1%になっただけだよね、くらいかな
※電子マネーWAONポイントとWAONPOINTの違いなど、イオングループのポイント制度は魔境かつ初見殺しなので今度じっくりお噺いたします・・・。
弱小コンビニミニストップでWAONで税金が払えるのが唯一の強みではないでしょうか。
yahoo公金支払いとかがカードで支払える納税制度としてあるが手数料取られるからね。
手数料無しでチャージのみで税金支払いできるのは良いところ、ただしミニストップのみだが( ・`ω・´)
【nanaco】
セブン&アイが提供するお馴染のnanacoなのではないでしょうか。プリペイド式の。
さぁ、最後にnanacoか。昔は税金の支払いとか、チャージしてポイント二重取り可能!とかでにぎわったが今は相次ぐ改悪で大分使う人いなくなったと思うし、昨今、絶賛話題中の7ペイにとって代わられようとしているのが現状だと思う。うん、多分未来は暗い。
私も使ってみてわかったけど、予想以上に面倒だったnanaco。
WAONはパソリというFelica読み取り機使えば家でチャージできるのにnanacoはそういうの一切ないし、セブンイレブン店内の機械もしくはレジでチャージしなくちゃいけないんだぜ。
一応オートチャージできるようだがセブンイレブンかイトーヨーカドーのレジでしかできない、しかもセブンカードサービスの発行するセブンカードのみだこれは狭い(。>д<)💳
あ、余談だがWAONのイオンとnanacoのセブン&アイって競合関係にあるけど、セブン&アイの関わる所(セブンイレブン、イトーヨーカドーとか)では一切WAONは使えないんだぜv(・∀・*)💳ガン無視です。他の電子マネーは使えるのに。
逆にイオングループ(イオンモール、まいばすけっと等)ではnanacoのnaの字も一切でてこない。他の電子マネーは使えるようになってるのに。
さすがにそこで争うなよ両方とも沈むぞと思いながら因縁の深さみたいなのを感じる時であった。
三井住友と三菱UFJとJAL、ANAなんかもそういうとこあるので、色々見てみると面白いですよ💳
さぁ取り留めもなくなってきたのでこの辺で終わります。自身の為にも色々思い出すいいきっかけになったように思います💳
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